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旅行はテーマを決めてみる

社会人になってから旅行にいくことが増えたのだけど、最近は旅行ごとにテーマを決めるのが面白いなと思っている。

1月に行ったトルコとイタリアは、「宗教と神」だった。イスラムの寺院をみて、キリスト教の協会をみて、飽きるほど宗教美術をみた。最後は食傷気味だったけど。
昨年10月のシンガポールは「急成長」かなあ。国がこんなに伸びるには何が必要なんだろうとか、急成長してる国にいるってどんな感じなんだろうとか。自分の世代は生まれてから停滞する日本しか知らないし。

旅行に行く時点で明確にテーマを決めてたわけじゃないんだけど、なんとなく国を選んだ時点で決めていると、旅行しながらそのテーマについて考えたり人に聞いてみたり本を読んだりネットで調べたりしながら旅行できるのが面白い。
(Kindleのおかげで旅行中にどんどん本買えるようになったのも素晴らしい)


で、7月の三連休に、ずっといってみたかった白神山地にいってきた。
今回のテーマは「自然と人間」になった。
一日目の夜、ホテルでもののけ姫を観たのです。
白神山地はまさにシシ神様の森って雰囲気。
樹齢200年以上で苔の生えたブナの大木、底に沈む古木まで見える透明な青池…
http://instagram.com/p/bxMRX_Nf_2/

白神山地のハイライト、青池。神秘的…!

実際みてみると本当に透明で深い青で、不老不死になれそうなくらい神聖なオーラだった。

山地とはいっても核心地域というの世界遺産のエリアには入れないので、似たようなところを歩くのだけど、ブナの森は生態系がよくまわっていて、緑が濃くてふかふかだった。

もののけ姫の考察はいっぱいあるけど、エボシやジコ坊が自然を壊したり神聖さを奪う人間なのに対して、アシタカとサンは縄文人の末裔で自然と共生する人間という話がある。



縄文人といえば三内丸山遺跡

1500年とは驚き。現代なんてたった10年で世界がだいぶ変わっちゃうのに。
1000年以上縄文人が貝殻や土器を捨て続けたので丘になった場所というのが集落の中にいくつかあった。
東京の埋立地もそんなものなのかな。

いちばん不思議だなーと思ったこと。
白神山地が世界遺産に登録される前、青森と秋田をつなぐ大規模な道路の建設計画があったんだけど地域の反対なんかで止まったとのこと。
で、それはいまの核心地域をつっきるものだったので、もし実現してたら世界遺産にはなれなかっただろう、とガイドさんがいってた。
止まってよかった、と思うと同時に、つくろうとするのも人間だけどそれがあるから世界遺産にできませんよっていうのも人間って勝手だなーとも。


と、いうのを一月以上前に書いていたのだけど
放置してたので今更アップしてみるなど。