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渋谷はもうどこにでもある街

渋谷で女子高生に話を聞く機会があり、行ってきました。
そこで20年以上渋谷を見続けてきて、女子高生マーケティングとかやっている方のお話。
※以下は全部、JKから見たら、という話。

いまの渋谷には求心力がない

90年代頃、渋谷は怪しい魅力のある街だった。いわゆるいけてる高校生が放課後、週末になるたび渋谷に集まってカルチャーを産んでいた。109にはカリスマ店員がいた。ファッションブランドのショップ袋を持つのがかっこよかった。日常的に渋谷に来れない子達も、渋谷への憧れがあった。
でもいまは違う。普段着るH&MもForever21もユニクロも渋谷以外だってたくさんあるし、ショップ店員やモデルはブログとかでみればいい。街で合わなくても、友達とはtwitterで絡めるし。渋谷で手にはいるものは、他のどこでも手にはいるもの。渋谷じゃなきゃいけない理由なんて特にない。だから、渋谷はもう特別じゃない。

原宿に流れるJK

一方で、原宿にはまだそこにしかないカルチャーが残ってる。誰かに憧れて真似するだけじゃなくて、自分だけのスタイルを見つけようとする人が集まってる。キャットストリートも、原宿通りも。(あと、地元じゃないようなかわいいパンケーキ食べるには、原宿がいい)
簡単に渋谷系、原宿系とは分けられないけれど、街の魅力でいうと、原宿のほうが上。

必要なのはヒカリエより公園

渋谷の街には「抜け」がない。圧迫感の強い街。
原宿には明治神宮と代々木公園がある。
新宿もあんまり抜けはないけど、御苑や花園神社があったりする。
渋谷がまた魅力のある街になるには、安心できるスペースがあるとよいのでは?
他でもある店が入るヒカリエつくるよりも、緑の多い公園にすればよかったかも。

渋谷川を掘り起こせ

渋谷の道路の下には、実は古い川がある。東京オリンピックのときに埋めた川。

その渋谷川を掘り返してみたら面白いかも。渋谷の街に見慣れない川がある。そこにしかない、すごい違和感。

その違和感で、渋谷にしかないストーリーが生まれたら、面白いじゃない?